自律神経バランス崩すと一年中、昼間の眠気は異常に強い

自律神経の乱れと眠気の関係
自律神経失調症は、交感神経と副交感神経のバランスが崩れることによって起こる症状のひとつであり、疲れやすさ、疲れがとれない、眠気、めまい、頭痛、動悸、不眠などの症状が出ることがあります。
眠気が出る原因として
眠気が出る原因としては副交感神経が優位になりすぎることが考えられます。副交感神経は、リラックスや休息を司る神経であり、眠気を誘う作用があります。
一方、交感神経は、体を活性化させる神経であり、覚醒状態を維持するために必要な神経です。
ストレスや過労、運動不足、食生活の乱れなどが原因としてあげられる多くの理由でもありますが、なかなか生活を改善するにも、それぞれの生活の背景や条件、抱えている問題なども個々に違いますから、一概には「絶対これが最善」とは断言できません。
ポイントとして気にかけたいのは、
副交感神経が優位になりすぎることで、眠気が出ることがあるということです。
他に、なんらかのお薬を飲んでいる時
私の場合は、アレルギー系のお薬をよく飲みますが、アレルギーのお薬は強く、体をだるくする副作用もあるので、これも大きく関係しているように思います。
自律神経失調症による常に異常な眠気を感じる症状は、身体の不調から来るものがあります。気になる場合は、医師の診断と治療もお勧めします。
自律神経失調症の人が、具体的に眠気と戦うには
まずは、医師の治療を受ける
「自律神経失調症っぽいかも?」と感じた場合は、まずは医師による診断とアドバイスを受け、医師による治療が必要な場合は治療を受けましょう。自律神経失調症の原因となる疾患や症状に対して適切な治療を行うことが、眠気の緩和につながることがあります。
具体的に、自分でできる眠気改善方法
睡眠習慣の改善
リラックスできるような軽い運動やストレッチ
ストレッチ方法などは、YouTubeなどで、以下のキーワードを検索虫メガネ欄に入れてみましょう。たくさん、参考になるストレッチが可視化して出てきます。
・寝る前の簡単なストレッチ
・年齢(シニア とか、50代 とか、60代 とかです)
就寝前にスマートフォンやパソコンなどの使用するのを控える
スマートフォンやパソコンは、SNSや動画などを観ていると次々と、ネットサーフィンのように観てしまい時間がたってしまいます。余計に睡眠のリズムを崩します。
睡眠導入効果が期待できる音楽を聴く
どうしても眠れない場合、どうしても何か観たい、聴きたい願望がある場合は、睡眠導入効果のある静かな音楽や、セラピー効果のある音楽を聴きながら眠りにつくと良いかもしれません。
その場合、次々とループ再生しないようにセットしておきましょう。30分~1時間ほど流れて止まるものがよいでしょう。
※ただし、睡眠導入効果を期待するということですから、過度に依存しないほうがよいでしょう。ゆったりとした音楽を聴いて心を沈め、体がリラックスして呼吸が整っていくのを感じることができます。
ストレスを軽減することが一番大切ですが・・・
自律神経失調症はストレスが原因のことが多いため、ストレスを軽減することが大切です。しかし、ストレス社会の現在、特に、ここ数年のストレスは、それまでストレスを抱えてこなかった人にとっても、大きな問題になっているかもしれません。社会不安も増大しています。
ですから、簡単に「ストレスを軽減」といっても、なかなか無理な問題だと思われる方が大半かもしれません。
その中で、少しでもストレスを軽減するためには、楽しく没頭できる趣味や、なにかに興味を持つこと、ストレッチや瞑想などのリラックス効果のある行動を取ることが有効です。
さらにより具体的な、日中の眠気を軽減する方法
- 正しい睡眠環境を整える
- 快適な温度、静かな環境、暗い部屋で寝ること
- 睡眠時間を確保する
- 毎晩同じ時間に寝ることで、自然な睡眠リズムを維持し、日中の眠気を減らす
- 適度な運動をする
- 運動は睡眠品質を改善するためにとても効果が期待できるものです。
(就寝前の激しい運動は逆効果になる場合もあります)
食生活を改善する
適切な栄養バランスはもちろんのこと、特に就寝前に刺激物を避けることがポイント。
昼寝を避ける
昼寝をすると、夜に寝付きが悪くなる可能性があり、生活のバランスがまた崩れてしまい、自律神経にも悪影響になります。
昼寝を避けて、夜、就寝時間を少し早くすることもよいかもしれません。
睡眠の質を高める
快適なマットレスや枕、カーテンなどの寝具を使用することで、睡眠の質を高めることができます。
特に、枕やマットの硬さ、厚みなどは、永遠の課題でもありますね。私も毎日、枕やマットの腰の部分に、少しストレスを感じています。
枕選びは、本当に大切だと考えています。
眠い時に、速攻効果が期待できる方法
-
- 休憩をとって別の行動をとる
- 行動をとるといっても、簡単なことです。休憩時間を入れてリフレッシュする行動をとることです。
- 蒸しタオルや市販のホットアイマスクなどをして、10分程度リラックスした格好をする。
- 深呼吸をして、軽いストレッチをする。
- 15分程度、近所を散歩してみる。
都会でも、緑を見ることができる公園や遊歩道などがあればベストです。また、屋上があれば、屋上で深呼吸して軽いストレッチをするのもよいでしょう。
近所を散歩して、外の空気や風、においを感じることは、効果抜群です。
歩く、階段を上る、ストレッチをするなど、軽い運動をすることで血流を促進し、気分をリフレッシュすることができます。
ミントの香りを嗅ぐ
ミントの香りはスッキリとした効果があるため、眠気覚ましに効果的です。ミントティーやミントキャンディなどでもいいです。ミントの香りがするものを嗅いでみてください。
水を飲む
身体が脱水状態になると眠気を感じやすくなるため、水を飲むことで身体を水分補給し、眠気を減らすことができます。
色を見る
これはちょっと、変わったところではありますが、意外と効果的で、他のリフレッシュ方法とも関連することでもあります。
明るい色を見ることで脳が刺激され、眠気を覚まします。
例えば、窓の外の景色を見る、色鮮やかな花を眺めるなど、明るく色彩豊かなものを見ることをお勧めします。
以上
私が実際におこなって効果的だったことや、医師のアドバイスなどを参考にしたものをまとめてみました。
おこなって効果を実感していたとしても、これを継続して習慣化することが、さらに重要なことだと思いますが、なかなか続かないのも実情でもあります😓💦